疲労骨折・膝半月板損傷・膝じん帯損傷スポーツによる障害の症状

疲労骨折・膝半月板損傷

骨の同じ部分に繰り返し長期間にわたって負担をかけると、骨も疲労して損傷してしまいます。特に、走ったり飛んだする動作で、下腿骨に発生することが多いのです。どのような症状になるのか、どのような応急処置が必要なのでしょう。

下腿骨に発生することが多い疲労骨折

下腿骨に発生することが多い疲労骨折

 

受診科

整形外科

 

原因

骨の同じ部分に繰り返し長期間にわたって負担をかけると、
骨も疲労して損傷してしまいます。

 

特に、走ったり飛んだする動作で、下腿骨に発生することが多いのです。
ジャンプしたり、走ることが多い場合は、脛骨、腓骨、第二・第三虫足骨に多いとされています。

 

症状

疲労骨折は折れたところが腫れて、運動すると特に痛みがひどくなります。
初期症状だと、レントゲンでも、はっきりわからないことが多いのです。

 

治療

治療が早ければ、2〜3週間の安静で痛みは治まります。
症状や部位によっては、ギブスなどで固定し、症状によっては手術が必要になります。

 

大腿骨と下腿骨に挟まれて断裂する膝半月板損傷

原因

膝半月板は膝関節の中にあって、運動から衝撃を和らげるクッションの役目をしています。
スポーツなどで膝が不自然に曲がると、この半月板が関節の中で大腿骨と下腿骨に挟まれて断裂するのです。

 

症状

断裂がおきると、ひざに痛みが走って、その場で歩けなくなります。
また、関節に血の塊ができる血腫や水が溜まる水腫がおきます。
膝を伸ばそうとすると、あるところで止まってしまうことが良く起こります。

 

治療

半月板の縫合手術や部分切除、完全切除をします。

 

下肢で急激な動作をすると膝じん帯損傷

原因

膝は前後左右2本ずつ4種類のじん帯で補強されています。
スポーツなどで、下肢で急激な動作をすると、膝が強い外力を受けて、
じん帯が切れたり損傷したりすることがあります。

 

症状

痛みや関節の運動痛、または腫れがあり、血腫ができることも多いのです。
前後のじん帯を損傷すると、グラグラと不安定になって力が入らなくなり、
膝の形が崩れて、膝の関節が前後にずれたりします。
左右のじん帯を損傷すると、膝を押すと痛んだり膝関節が左右にずれたりします。

 

治療

損傷が起きたなら、その場で患部を氷で冷やし、弾力包帯などで固定します。
損傷では一か月半程度ギブスで固定してから理学療法を行い、完全断裂の場合は手術を行います。


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