高血圧症として日本は本態性高血圧症が9割を占めます。二次高血圧症は若い人に多く、元となる病気がある高血圧症です。自ずと、本態性高血圧症と二次高血圧症では治療の仕方が違ってきます。
急性・慢性リンパ節炎
リンパ節が急性の炎症をおこして腫れる急性リンパ節炎、リンパ節の炎症が長期化する慢性リンパ節炎の症状と治療法
外科・外科
リンパ節は、リンパ管の首やわきの下などを中心に約500個以上あります。
リンパ液に運ばれて身体を流れてきた細菌などを、せき止めてリンパ球と戦わせて全身への感染を防ぎます。
細菌などの感染により、リンパ管が炎症をおこすと、リンパ節も急性の炎症をおこして腫れます。リンパ節が腫れるのは悪性リンパ腫と呼ばれる腫瘍の場合と、細菌などに感染によるものです。
もっとも多いのは、ウィルスや細菌による感染です。
感染したところの近くのリンパ節が急に腫れて硬くなり、手で押さえるとグリグリと異物感があり痛みがあります。
喉の感染なら首のところのリンパ節が腫れますし、足を怪我すると、下肢の付け根のリンパ節が腫れます。
病巣を治療して、リンパ節を冷やします。感染が治癒すれば腫れもひきます。
感染治療には抗生物質を投与しますし、リンパ節の膿を出すなら切開手術を行います。
既に病気をおこして、その影響でリンパ節の刺激が反復したり、
急性リンパ節が治らなかったりして、リンパ節の炎症が長期化するもので、
肺結核に伴う結核性リンパ節などがあります。
急性リンパ節と同じく、リンパ節が腫れて、押すと痛みがあります。
原因となっている病気の治療を優先します。
急性リンパ節と違って病気が治っても、リンパの腫れが長期間引かない場合もあります。