難聴には、「先天性難聴」「突発性難聴」「薬剤性難聴」「外傷性難聴」があります。受診科耳鼻咽喉科原因遺伝的要因や母親の薬物中毒による母体感染によって、胎児の頃に内耳の発達が妨げられた場合におこります。症状新生児や乳幼児の場合は異常がわからないので、成長するにつれて、呼んでも振り向かない、大きな音がして...
耳垂れや耳の痛み
耳には聴覚器の機能のほかに平衡器の役割もあります。耳の病気としては耳垂れが出る難聴なる、耳が痛い、ひどいと頭痛を伴う場合があります。
耳には聴覚器として機能のほかに、動作をバランスよくこなす三半規管と耳石器官があります。
身体の位置や傾きを変えた場合など、三半規管が働き、脳幹に伝達されます。
どれくらい傾いているのか、どれ位のスピードで運動しているのかと言った判断が反射的に処理されるのが三半規管です。
耳石器官も三半規管と似たような働きをします。
耳石器官は、耳石と言われる炭酸カルシウムの粒が集積した耳石膜で覆われています。
人間が様々な動きや運動を行いながら、平衡を保っていられるのは、
耳が音を聞くだけではなく、三半規管や耳石器官の働きがあるためです。