風邪は、そのほとんどがウィルスや細菌などの感染によるものです。誰もがよくかかる病気であり、一人の人が年間に平均して5〜6回はかかると言われています。季節の変わり目などに、よく風邪症候群になります。受診科内科・呼吸器内科原因ほとんどはウィルス感染で、中でもライノウィルスが最も多くなっています。数種類の...
鼻に症状が出る病気
発熱が伴い、咳やくしゃみが出る、単に風邪ということもありますが、急性の気管支炎ということもあるのです。また熱と同時に腹痛や嘔吐を繰り返す病気などがあります。
鼻は肺に取り込む外気の入り口です。
鼻毛や鼻腔粘膜によって外気に含まれる埃や塵を除く役割があります。
また、鼻甲介の粘膜には気管支・肺へ送る空気を温めたり冷やしたりする役割もあるのです。
鼻全体には声の性質と深い関係があり、発声するとき咽頭・口腔・鼻腔が共鳴して、
人の独特の声を作り出します。
風邪などひいた時に鼻声となるのは、鼻腔粘膜が腫れて共鳴の仕方が変化するためです。
鼻上部にある嗅粘膜にある嗅毛は、匂いを感知して大脳の嗅覚中枢に送られ匂いとして感知します。