心臓を取り巻いて新鮮な血液を心臓の組織に送る冠状動脈。冠状動脈は心臓の大動脈から枝分かれしています。この冠状動脈が何等かの原因で細くなってくると、虚血といって先の方まで必要な血液を送れない状態となります。これが狭心症です。50歳以降の男性に多い病気です。狭心症は直接、死亡するような病気ではありません...
心臓・心筋の症状と治療
心臓が鼓動するのは洞結節があるためで、洞結節にトラブルが起きると、拍動が遅くなったり、速くなったり、間隔が不規則になったりします。また冠状動脈の血行が悪くなったり詰まったりすることで狭心症や心筋梗塞になります。