高年齢の人ほど、心臓病、脳出血などの成人病の予防のために行われる血圧測定で、血圧が正常値よりかけ離れていないか測定します。心電図検査は、活動電流の変化を波形に記録し、心臓の働きを調べます。
頭部・腹部血管造影・心カテ
頭部の病気を診断する際に行われ、検査は、脳に血管にヨード系造影剤を入れ、連続的にX線撮影を行います。腹部血管造影検査は、腹部臓器の異常について調べる検査で、特に肝臓癌など血管が豊富な腫瘍の診断に有効です。心臓カテーテル検査は、様々な心臓病の診断のため行われます。
頭部血管造影検査は、頭部の病気を診断する際に行われ、検査は、脳に血管にヨード系造影剤を入れ、連続的にX線撮影を行います。
脳腫瘍、脳梗塞、脳血栓、くも膜下出血、脳動脈瘤
検査前にアレルギーテストをする必要があり、検査当日は、朝から何も食べられません。
検査中はカテーテルが血管内に挿入されているため、動くのは危険で、撮影時にはしっかりと息を止めます。検査後は翌朝まで安静が必要です。
腹部血管造影検査は、腹部臓器(肝臓、すい臓、副腎、腎臓など)の異常について調べる検査で、特に肝臓癌など血管が豊富な腫瘍の診断に有効です。
肝臓癌、すい臓がん、腎腫瘍
足の付け根の大腿動脈からカテーテルを挿入して検査をし、太い動脈に針を刺すので、検査終了後、10分近くの圧迫が必要で、検査翌朝まで安静が必要となります。
心臓カテーテル検査は、様々な心臓病の診断のため行われます。
心臓の中にカテーテルという細い管を入れ、造影剤を注入して、
心臓の内圧測定、心室や弁の働きなどを測定します。
心臓弁膜症、心筋症、大動脈瘤
検査前日まで入院して、当日は朝から絶食状態になります。
検査後しばらくは安静が必要になります。