乳児や幼児などの子供の目の症状。結膜炎・角膜炎・眼瞼縁炎・網膜症・逆さまつげ、弱視・斜視、屈折異常、未熟児網膜症などの症状。
乳幼児の感染の病気
乳児や幼児などの子供の感染の症状。破傷風・日本脳炎・寄生虫感染症などの症状。
小児科
破傷風は、土の中にいる破傷風菌による感染し、子供が不衛生な場所で泥遊びなどをして、身体に傷を受けた場合、感染し、4日〜20日の潜伏期間を経て発症します。
破傷風の症状は、まず、口が開けにくくなって、全身の筋肉がけいれんします。
悪化すれば、命にも及ぶことが多い病気で、治療には抗血清や抗菌薬が使用されます。
三種混合ワクチンを接種すれば、発病しません。
日本脳炎は蚊が媒介する日本脳炎ウィルスによって感染する死亡率の高い病気です。
10歳以下の小児に多く発病します。
日本脳炎の症状として、急に発熱、頭痛、嘔吐が始まり、意識障害、けいれんがおきることがあります。悪化すると、昏睡状態になり、体が異常な動きをし、水を飲むことも、呼吸したりすることもできずに死亡することがあります。
治療には有効な薬はありません。
治っても、知能障害や運動機能障害などが残ることが多い病気ですが、
予防接種を受けていれば、発病することはありません。
寄生虫感染症は、蛔虫、蟯虫、鉤虫、条虫などの寄生虫が体内にはいることでおきます。
寄生虫感染症の症状は、腹痛や吐き気、下痢などを起こすことがあります。
蛔虫に感染した場合は、貧血を伴い、乳幼児では血便が起きたりします。
蟯虫の場合には、夜中に肛門に降りてきて産卵するため、肛門に激しい痒みがおきます。