目(視力)の弱さである近視・遠視・乱視・斜視・弱視の原因と症状ですが、治療としては、コンタクトレンズをつける、または眼鏡をかけるなどの手当てしかないようです。ただ一般的にはレーシングの手術などがされているのが現状です。
目の病気と症状
まぶたの筋肉や神経に障害がある眼瞼下垂、鼻涙管が詰まり涙が鼻に入っていかない状態が鼻涙管閉塞、涙嚢が細菌感染をおこす涙嚢炎、まぶたの縁が炎症をおこす ただれ目(眼瞼縁炎)の症状と治療法です。
眼科
まぶたを動かす筋肉や神経に障害があって、上まぶたが垂れ下がって目が良くあかない状態です。先天的なものと脳出血、がん転移による頸部交感神経障害や、胸腺腫瘍による重症筋無力症でおきる後天的なものがあります。一番、多いのは上眼瞼挙筋の発育障害によるものです。
目が完全に覆われているものと、少し隙間ができているものがあります。
手術して、まぶたを吊り上げ、それぞれの原因に対する治療をします。
出た涙は、頬に伝わるものの他は、目頭のそばにある涙点という穴に入って、
涙嚢から鼻涙管へと流れて鼻に入ります。
この鼻涙管が詰まって、涙が鼻に入っていかない状態が鼻涙管閉塞です。
生まれつきの場合と、目の病気や鼻の病気が原因です。
絶えず目が潤んで、すぐ涙があふれます。
プジーという細い棒で鼻涙管を広げる方法で治療します。
それでも治らない場合は手術で治療します。
鼻涙管閉塞がおきているときに、鼻涙管の上にある涙嚢が細菌感染をおこすものです。
涙や目やにが止まらず、目と鼻の間を指で押すと、膿が目の方へ出てきます。
放置すると、他の目の病気のときに、化膿しやすくなるので必ず治療が必要です。
抗生物質で洗浄したりしますが、鼻涙管閉塞を手術で治さなければ、涙嚢炎も完治できません。
まぶたの縁が炎症をおこすものです。
原因としては、まつ毛の根元に細菌が入って膿疱ができる場合と、
まぶたにある皮脂腺の分泌が多すぎて、カサブタができてしまう場合があります。
目のかゆみを伴うことがあります。
目や顔をよく洗って清潔にします。
細菌が入って、膿疱ができた場合は、抗生物質を使用して治療します。
皮脂腺にカサブタができた場合には副腎皮質ホルモンを使用します。