食事は高カロリー化するのと逆に、運動不足になっておこる肥満が、成人病の一つの原因です。肥満や脂肪・塩分過多といった食事をめぐる負の面が、長い時間の蓄積で成人病を誘発しているのです。
メタボリック症候群の予防法
痛風は血液中の尿酸が増えて起きる代謝異常の病気で、高尿酸血症になると1割ぐらいの人が確実に痛風になります。特に痛風と合併すると、危険なのが高脂血症です。それぞれ予防する必要があります。
メタボリック症候群は、インスリン抵抗性耐糖機能異常による高中性脂肪血症、肥満、高血圧、食後高血糖といった生活習慣病を複数、発症した状態をさします。
メタボリック症候群の人は、運動不足や過食、ストレスなどの都市型生活も関係して、糖尿病、高脂血症、高血圧症からの心筋梗塞などの血管系疾患をおこす危険性が高いのです。
腹囲(へそ回り) | 男性85cm以上、女性90cm以上 |
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中性脂肪 | 150mg/dl以上 |
HDLコレステロール | 40mg/dl以上 |
血圧 | 130/85mmHg以上 |
空腹時血糖 | 110mg/dl以上 |
肥満の解消がまず大切です。
ウォーキングやジョギングなど、身体に負担が少ない運動を継続的に行うことが大切です。
とは言っても、過激なスポーツは負担がかかるので禁物です。
過食と動物性脂肪の摂り過ぎは要注意です。
中性脂肪の高い人は、甘いものやアルコールを控え、野菜を充分にとる食生活の改善を心がけましょう。
ストレスは動脈硬化の原因です
ウォーキングやジョギングなど、身体に負担が少ない運動を継続的に行うことが大切です。
とは言っても、過激なスポーツは負担がかかるので禁物です。