腰痛症はぎっくり腰に代表される急性のものと慢性の腰痛症に分けられ、慢性で軽い症状の患者は多いのです。ぎっくり腰の痛みが取れてくると、慢性腰痛症と同じような治療なりますが、痛みがある間は安静にしていることが1番です。
足の障害
足の親指が曲がって関節が膨らむ外反母趾、足首のところで足が内側にねじれてしまう内反足、土踏まずがなくなってしまう偏平足の症状と治療法です
整形外科
外反母趾は、足の親指である母趾(ぼし)が、人差し指側へ曲がって、関節のところで付け根が膨らんだ状態で変形するものです。
外反母趾の原因は、靴が足の筋肉や腱を圧迫するもので、高いヒールの靴を履き続けたり、靴を履いたまま長時間立っている女性などに増加しています。
足の親指の付け根が痛み、また、炎症をおこして赤く腫れることもあります。
親指と中指の間に板状のもの入れたり、足の筋肉を強化します。
しかし、痛みや変形がひどい場合には手術で治療します。
内反足になる原因は、はっきりした原因はわかっていませんが、ほとんどが先天的なもので、
足首のところで足が内側にねじれてしまう病気です。
生まれた時から足が内側へ変形していて、足の外側で歩くようになります。
早期からの治療が必要で、ギブスや装具による各種の矯正が必要で、それが思わしくないときには手術をする場合もあります。
偏平足は、土踏まずを支える筋肉やじん帯の力が弱かったり、肥満の影響でじん帯が伸びてしまったりして、土踏まずがなくなってしまうものです。
長時間、立っていたり、歩いていると、足の痛みや疲労あるいは腰痛が起きてきます。
靴に底板を入れて、土踏まずを作ったり、じん帯や筋肉を強くする運動やマッサージをします。