乳児・幼児による子供の病気-症状別.知っとき隊

乳児・幼児の病気

乳児・幼児による子供の体調不良の症状は、特に言葉が話せないほど小さい頃では親も困ることになります。子供の症状をみて病名に見当をつけ、病院に行ったときに医師に伝える症状の一つとして活用してください。

子供によくみられる症状

子供は疲れを知らないと思うほど元気で活動的です。
でも、その子供が顔色が悪く、疲れやすそうだったり、元気なく家でじっとしているうようなことがあると、注意して症状を見てみる必要があります。

 

その症状が急性の状態か慢性的かを注意深く見る

 

急性の状態

急に元気なくなって、一晩眠っても回復せず、熱を伴う場合は問題です。
急性の感染症の可能性があります。

 

慢性的な症状である

子供が具合悪そうな症状が慢性的である場合、精神的なものでは、友達や家族の間で問題を抱えている場合がありますので、話を聞いて解決するようにします。

 

身体的な原因として考えられるのは、年長児では起立性調節障害です。
その場合は顔色の悪さや立ち眩みが目立つようになります。

 

運動不足や睡眠不足など、生活リズムの乱れにも注意する必要があります。
また、慢性感染症の可能性もありますので、あまり気になるようなら病院へ行きましょう。

 

微熱がある

赤ちゃんなどが熱を出すと、微熱でも心配になります。
例えば、38度の熱が出ても、高熱のように思ったりすることがあります。

 

しかし、平熱は、結構、個人差があるので、熱の数値よりも、@機嫌が悪いか、A元気がないか、Bぐったりしていないか、などを見ることが大切です。熱は、1日のうちでも、お腹が空いているとき、食事をした後など、条件によって、かなり違ってきます。

 

そのためにも、同じ条件の元気なときに体温を測っておくことも必要です。
同じ条件で、その体温よりも、高いかどうかで熱があるかどうかを判断したほうが良いでしょう。

 

長く微熱が続く

一時的に微熱があるだけでなく、長期間、微熱が続く場合には様々な病気が疑われます。
たとえば、結核症、寄生虫症、中耳炎や副鼻腔炎、血液疾患、脳障害、バセドウ病、尿路感染症、アレルギー疾患、膠原病などの場合があるので、長期間、微熱が続く場合には、1度、病院で診察を受けましょう。

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