けいれんが起きる症状
子供や乳児がけいれんやひきつけを起きるとき、発熱があるかないかで病気が違ってきます。
疑われる病気 | 主な症状 |
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熱性けいれん | 熱性けいれんは、手足の震え、全身のけいれん、歩けない、立てない、目がみえない、耳が聞こえない、顔が朦朧とするなどの症状が現れる |
ウィルス性脳炎 髄膜炎 |
ウィルス性脳炎は、発熱、激しい頭痛、吐き気、嘔吐、痙攣、意識障害がある。髄膜炎では首の後ろが硬く貼り、前に曲げようとすると抵抗があるのが特徴的 |
急性脳症 | 急性脳症は、脳炎などと異なり、髄液に異常はないが、脳浮き腫をおこして、突然、高熱を出して意識を失い、けいれんがおき、呼吸に異常をみられることもある。 |
破傷風 | 破傷風(はしょうふう)は、怪我をした後、全身のだるさや、食後に顎にだるさを感じたり、口や胴体・手足の筋肉がこわばり、不安感や不眠、微熱などが生じて全身に痙攣がみられる |