疑われる病気 |
主な症状 |
憤怒けいれん |
憤怒けいれんは、乳幼児が怒ったりおびえたり痛みによって激しく泣いたときにおこすひきつけで、呼吸が止まったり、唇が紫になって身体を突っ張り、通常は十数秒で回復する。 |
ヒステリー |
ヒステリーは、手足の震え、全身のけいれん、歩けない、立てない、目がみえない、耳が聞こえない、顔が朦朧とするなどの症状が現れる |
てんかん |
てんかんは、突然の発作で気を失い、けいれんをおこし、発作以外に精神病に似た症状や知能障害、性格の変化といった慢性症状を伴うことがある |
失神 |
失神は脳虚血に伴う一過性の意識消失のことで、起立、不安、緊張などが誘因となって倒れ、意識を失って顔面が蒼白になる。 |
チック症 |
チック症は、顔や手足の筋肉がぴくぴく動き、顔をしかめる、口を開ける、首を振る、体をよじるなどの特定の筋肉が無意識的に動くが睡眠中はおこらない。 |
ミオクロニー発作 |
ミオクロニー発作は、1〜4歳の幼児で全股性、分節性があり、覚醒時に頻繁に、2〜3回の痙攣がおき、光強度の変化、閉眼、凝視によって活発される。 |
低血糖症 |
低血糖症は、糖尿病でインスリンや経口血糖降下剤を使用中に異常な空腹感、脱力感、手足の震えなどが現れ、進むと意識がもうろうとしたり、痙攣がおこったりする |
テタニー |
テタニーは、手足にしびれ感が起こったり、手足がこわばって痙攣する。 |
もやもや病 |
もやもや病は、短時間に浅い呼吸を繰り返したときに突然、片方の手足が麻痺したり、意識障害、痙攣がおきる |
亜急性硬化性全脳炎 |
亜急性硬化性全脳炎は、はしかに感染して数年後に性格変化、行動異常、学力低下、運動能力低下などがおこり、その後、けいれん発作が現れて、無表情、無言となり、知能障害や運動障害が進行する。 |
一酸化炭素中毒 |
一酸化炭素中毒は、都市ガス、火災、石油ストーブの不完全燃焼により、一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結合して酸素の運搬を障害する。 |