血を吐く症状
血を吐くのも怖いですが、吐き気も伴う吐血、咳したさいに血を吐く喀血と、それぞれの症状による病気です。
疑われる病気 | 主な症状 |
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肺炎 | 肺炎(はいえん)は38度前後の発熱・悪寒・咳・痰・胸痛などがあり、高齢者や慢性病患者では症状がわかりづらく発熱しないこともある。 |
肺化膿症 | 肺化膿症(はいかのうしょう)は、発熱や悪寒、咳、痰、息苦しさ、喀血などがあり、痰は膿性で悪臭を伴い、重症になると低酸素血症になる |
肺結核 | 肺結核(はいけっかく)は、初期にはほとんどが無症状で、病気が進行してくると、咳、痰、胸痛、血痰、発熱、寝汗、息切れ、呼吸困難などがみられる |
グッドバスチャー症候群 | グッドバスチャー症候群は、肺出血を伴った糸球体腎炎、肺は出血を伴った間質性炎で腎病炎は進行性で、血痰、喀血、息切れ、貧血などが見られ、発症は30歳代の男性が多く、低酸素血症になる |
紫斑 | 紫斑(しはん)は、皮膚の紫斑、歯茎や鼻からの出血、リンパ節の腫れなどがみられる |
血友病 | 血友病(けつゆうびょう)は、ちょっとしたことで出血しやすく、なかなか血が止まらないなどの症状をきたす |
白血病 | 白血病(はっけつびょう)は、出血、貧血、発熱が三大症状ですが、その他にも、倦怠感、リンパ節の腫れ、神経症状などが現れることもある |