疑われる病気 |
主な症状 |
慢性扁桃炎 |
慢性扁桃炎は、喉が乾燥している感じや喉に異物がつかえている感じがして、物を飲み込むときに異物感や灼熱感がある |
食道炎 |
食道炎(しょくどうえん)は、胸やけがしたり、食物を飲み込むときに胸骨の後が痛む |
食道アカラシア
| 食道アカラシアは、喉に圧迫感や異物が閊えているような感じがあり、固形物より流動物が飲み込みにくい |
食道アトニー |
食道アトニーは、食道の壁の運動が低下して、物が飲み込みにくい |
食道憩室 |
食道憩室(しょくどうけいしつ)は、大腸憩室のように食道壁の一部が本来の食道膣と連続性を保ったまま外側に突出したもので、無症状のものが多いが進行すると物が飲み込みにくい、胸痛などの症状が現れる |
縦隔腫瘍 |
縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)は、腫瘍が大きくなって、心臓などを圧迫しはじめると、呼吸困難、動悸、胸痛が現れ、低酸素血症をきたすこともある |
進行性球麻痺 |
進行性球麻痺は、舌が萎縮して小刻みに震え、言語障害、物が飲み込みにくいなどの症状が現れる |
筋萎縮性側索硬化症 |
筋萎縮性側索硬化症の初期症状は、手や足の脱力や運動障害などあり、進行すると舌が萎縮して喋ったり、物を飲み込んだりするのが困難になり手足全体が萎縮する |
鉄欠乏性貧血 |
鉄欠乏性貧血は、疲れやすい、めまい、頭痛、動悸、息切れ、顔や皮膚が青白いなどの症状があり、食道粘膜が萎縮すると喉に異物感を感じたり物が飲み込みにくくなる |
強皮症 |
強皮症(きょうひしょう)は、指先の血行が悪くなって、指先のむくみや関節のこわばりがおきたり、しだいに皮膚が硬化してロウが張り付いたように光沢を帯びる |
シェーグレン症候群 |
シェーグレン症候群は、涙や唾液が不足し、目の異物感、目のかすみ、目の痛み、喉の渇きや痛み、食べ物の味がかわる、物が飲み込みにくいなどがある |
食道がん |
食道がんの初期には無症状で、進行すると物を飲み込むときにしみる・痛む・閊える、食道の異物感や圧迫感、胸痛、吐き気などを訴える |
神経症 |
神経症は身体的に異常がないのに、精神的な原因によって精神や身体に様々な障害がおきる |