疑われる病気 |
主な症状 |
血管性頭痛 |
血管性頭痛(けっかんせいずつう)は、頭蓋内外の血管の拡張によって頭痛がおきる |
緊張性頭痛 |
緊張性頭痛(きんちょうせいずつう)は、後頭部、こめかみ、額などを中心に、締め付けられるような頭痛がおこり、肩や首が凝る。精神的ストレス、肉体的な緊張が続いたときに起こりやすい |
高血圧症 |
高血圧症は、血圧が上昇したときに頭重、頭痛、めまい、肩こり、動悸、吐き気、手足のしびれがみられ、頭痛の症状は朝方に現れる |
低血圧症 |
低血圧症は、頭重感、頭痛、めまい、肩こり、立ちくらみ、疲れやすいなどの症状が現れ、特に朝方に調子が悪い |
頭部外傷後遺症 |
頭部外傷後遺症は、頭部に外傷を受けた後、頭痛、手足の麻痺、知能障害などがある |
脳卒中後遺症 |
脳卒中後遺症は、痛み、けいれん、しびれ、半身まひ、失語症などがおきる |
脳動脈硬化症 |
脳動脈硬化症(のうどうみゃくこうかしょう)は、めまい、頭痛、頭重感、手足のしびれ、耳鳴り、のぼせ、物忘れがひどいなどの症状が現れる |
変形性頚椎症 頸部脊椎症 |
変形性頚椎症(へんけいせいけいついしょう)は、後頭部痛、肩関節痛、背中の痛み、腕の痛みやしびれ感があり、進行すると、手に力が入らない、歩きにくい、足がつるなどの症状が現れることもある |
慢性硬膜下血腫 |
慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしょう)は、脳と中枢神経を包む三枚の髄膜の内、最も外側にある強い膜と、その内側にあるくも膜の間で出血による頭痛、吐き気、嘔吐、麻痺、物忘れなどが現れ、壮年から老年の男性が多い |
脳腫瘍 |
脳腫瘍(のうしゅよう)は、頭痛、吐き気、嘔吐が主な症状で、腫瘍の発生部位によって、手足のしびれ、麻痺、意識障害、運動障害などがおきることもあり、頭痛は朝起きたときに感じ、身体を動かすと楽になる |
低酸素血症 |
低酸素血症(ていさんそけっしょう)は、チアノーゼ、頻尿、不安、言語障害などの症状が現れる |
慢性中耳炎 |
慢性中耳炎は、耳垂れと難聴が主な症状で、悪化すると、耳が痛くなり、頭痛を感じることもある。 |
慢性副鼻腔炎 蓄膿症 |
慢性副鼻腔炎(まんせいふくびくうえん)は、ほお、鼻根部、側頭部などの痛み、粘り気のある膿状の鼻水、鼻づまり、嗅覚異常、注意力散漫などの症状がある |
虫歯・歯肉炎 |
虫歯や歯肉炎を放置しておくと、頭痛や頭重感が起こる場合もある |
緑内障 |
緑内障(りょくないしょう)は、頭重感、頭痛、目のかすみ、電灯の周りに虹が見え、視野が狭くなるなどの症状が現れ、放置すると失明の恐れがある |
近視・遠視・乱視 |
近視・遠視・乱視は、目の疲れと共に頭痛などが現れる |
眼精疲労 |
眼精疲労(がんせいひろう)は、眼を使う仕事をすると疲れ、目が痛い、目がかすむ、まぶしい、充血する、涙が出る、肩こり、頭痛、吐き気などの症状が現れる |
眼鏡の不適合 |
眼鏡のレンズと視力が合ってないと、目の疲れ、頭痛、肩こり、吐き気などが起こることもある |
薬剤の服用 |
大部分の薬剤で頭痛や頭重感がおこるが、血管拡張剤(降圧剤、偏頭痛治療薬、ニトロ製剤など)に多いとされている。 |