疑われる病気 |
主な症状 |
にきび |
ニキビは皮脂の分泌の多い頬、額、顎、胸、背中などにブツブツができて、炎症を起こすと赤くなって膿が溜まり、思春期に発症が多い |
尋常性疣贅 |
尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)は、手指の甲や足の底にできやすいイボで、表面はあらく灰白色、しばしば群がって発生して融合することもある |
あせも |
汗疹は、過剰な発汗によって汗の管がつまり、小さな水疱がたくさん発生して痒みを伴う |
かぶれ |
かぶれは接触性皮膚炎と言われ、動植物、金属、衣類、化粧品、薬品などが、かぶれをおこす物質と接触した部分に紅斑、丘疹、水疱、腫れ、ただれなどが生じ、痒みや痛みを伴う |
じんましん |
じんましんは、様々な形や大きさの赤い発疹が突然生じ、強いかゆみを伴い、掻いたりこすったりすると広がり、次々発生して全身にまで及ぶこともある |
アトピー性皮膚炎 |
アトピー性皮膚炎は、手足の関節部、額、首などが乾燥して、カサカサになり強い痒みを伴う |
主婦湿疹 |
主婦湿疹は、水仕事などの外的刺激によって、手指、手のひら、手の甲などに、乾燥、ひび割れ、紅斑などが生じ、かゆみや刺激感を伴う |
日焼け |
日焼けは、日光に当たった部分に湿疹のようなものが生じ、痒みがおこったり、ヒリヒリしたりする |
掌蹠膿疱症 |
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は、手のひら又は足の裏に小さな膿疱がいくつも発生し、次第に皮がむけてヒビ割れてくる |
疥癬 |
疥癬(かいせん)は、わきの下、肘の内側、下腹部、太もも、手指などに、赤いブツブツが発生し、特に夜間に激しい痒みがおこる |
ヘルペス |
ヘルペスは口元、目の周り、指先などに小さな水疱が生じ、かゆみや痛みを伴い、初感染では発熱したり腫れたりすることもあり何度も再発する |
帯状疱疹 |
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、身体の片側に虫刺されのような紅斑が帯状に密集して現れ、やがて水ぶくれができ、神経痛を伴うのが特徴的 |
とびひ |
とびひは、膿の溜まった水疱が生じ、掻き壊すと化膿菌が体中に飛び火して赤いただれとカサブタが出来、子供にできやすい |
乾癬 |
乾癬(かんせん)は、頭、肘、膝などに銀白色の厚いカサブタが生じ、次第に全身に広がっていく |
白癬 |
白癬(はくせん)は、米粒大の丘疹や水疱が生じて痒みを伴い、感染部位によって頭部白癬(しらくも)、体部白癬(ぜにたむし)、足白癬(水虫)、手白癬、爪白癬に分けられる |
伝染性紅斑 |
伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)は、最初は両頬に紅斑が生じ、やがて腕や太ももに網状またはレース模様状の紅斑ができ、小児に発症しやすい |
扁平苔癬 |
扁平苔癬(へんぺいたいせん)は、主に手足の末端や口の中に赤紫色の平らに盛り上がった発疹が現れ痒みを伴う |
強皮症 |
強皮症(きょうひしょう)は、指先の血行が悪くなって、指先のむくみや関節のこわばりがおきたり、しだいに皮膚が硬化してロウが張り付いたように光沢を帯びる |
アミロイドーシス |
アミロイドーシスは、主に足や背中に丘疹またはさざ波上に並んだ褐色班が生じ、強い痒みを伴う |
薬疹 |
薬疹は、薬剤の使用によって発疹や皮膚の痒みがおこることがある |